外装仕上げ塗装は、一般的に物体の装飾や保護、防錆を目的として行われます。塗料にも目的によって様々な性質のものがあり、防錆用に耐候性に優れ厚い皮膜を作るものから、 装飾用に耐光性に優れ発色良く光沢ある表面に仕上がるもの、艶消しなど特定の性質を持つものなど様々です。
施工においては、塗装をする対象物の塗装面の材質に合った塗料を選ぶ必要があり、 場合によっては、塗料の性質に合うように塗装面にシーラーを施すなどの下処理が必要があります。 また内側は柔らかく、外壁は硬く仕上げることで、ヒビ割れを内側で吸収し、外壁を硬く仕上げることで雨落ちを良くして、汚れを付きにくくします。さらに紫外線からの劣化や酸性雨からの劣化を防止することも重要な条件です。
防水工事は、ビルやマンション、校舎の屋上などに欠かせないものとなっております。直接のに日照や降雨にさらされる場所であるため、 耐久性に優れたさまざまな防水素材を用いていますが、経年劣化は避けられないものとなっています。 防水機能が低下、雨水等の進入を許すと、躯体の腐食や雨漏り、さまざまなトラブルを引き起こす原因となりますので、定期的なメンテナンスや塗り替えが必要となります。
屋根面は壁面と比較し、太陽光、熱の直射、直接の降雨、降雪、粉塵の堆積等、さまざまなの影響を受けやすく自然から受けるダメージが厳しい条件になります。メンテナンスを怠ると、雨漏り等、生活に支障をきたすさまざまなトラブルを引き起こす原因となりますので、定期的なメンテナンスや塗り替えが必要となります。
鉄骨塗装では塗膜で空気と水を遮断し、錆を防ぎます。 しかしながら、永久的なものではありませんので、錆の発生時期が塗り替えの目安となります。 塗料も数多くありますが、塗る場所、地域によって材料の選定を行い、長期の防食効果と美観を保ちます。 その他にも、各種材質の塗装・コーティング作業のご依頼も承っております。
シーリング寿命5年〜7年が目安です。
シーリングが劣化しますと目地から
雨水など侵入の恐れがあります。
放置しますと、サイディングが
そりかえる恐れがあります。また結露防止にも有効的です。